絶望と諦観からのセミリタイア計画(仮)

投資による早期リタイアを考え始めた人の 生活・思考・投資・金の話

太陽がいっぱいだった

パトリシア・ハイスミス 「太陽がいっぱい」

昨日思い出せなかったサスペンス小説、超有名作だった よく遠い記憶から引っ張り出せたよね・・・

とうふの元々の本の趣味とは違うから、ネットで調べるか課題図書か何かで読んだはずだよな・・・

有名作調べたら出てくるかなぁ

著名な作家にパトリシアなんとかさんを見かける

パトリシア・・・なんとかスミスだったような・・・?

パトリシア・ハイスミスだ!!

 

作品名もまったく覚えてなくて、作品リストとかネタバレ有りのレビューとかも読んでようやく判明

死ぬほどうろ覚えな遠き日の読書だよ・・・ 多分10年以上前だからな・・・

どうも映画が有名らしいんだけど、とうふは小説しか知らない

ラストが違うとか、どっかで見た

 

同時期に読んだ別の作品(サリンジャーだったような・・・)と記憶が混じってる気がする

超ざっくりストーリーを紹介すると、主人公リプリーがディッキーという人(友人といえるか微妙な関係)を殺して成り代わる というもの

ディッキーは金持ちの息子で、「イタリアで放蕩してるから連れ戻してくれ」と父親がリプリーに依頼することから始まる

当時とうふはリブリーだと思ってましたがリプリーでした やだはずかしい

イタリア行ってしばらくは、そこそこ仲良く過ごしてた・・・はず 表面的に リプリーはディッキーに対してドロッとした感情がある

パトリシア・ハイスミスは心理描写がめちゃくちゃうまい ※描写のすばらしさと文章のキレッキレ具合は脳に記憶されている

ホラーやグロテスクではなく、心理的な怖さでぶるっとしたい人におすすめ

 

調べてたら読み返したくなってきた 図書館に行けばあるのかなぁ

そういえばヴィンランド・サガ、トルケルの声はあきおさんでバッチリだったね そういえばサンホラの青ひげとか、がっつり悪役もやってた

とうふとしてはアシェラッドの声がまだ馴染んでなくて・・・ 好きなキャラだから理想が高いのかもしれない もうちょっと渋みとか理知的な声の周波数がベースで、わざと軽く振る舞ってる感じを想像してた ちょっと軽すぎるかなぁって・・・上手なんだけどね