絶望と諦観からのセミリタイア計画(仮)

投資による早期リタイアを考え始めた人の 生活・思考・投資・金の話

株主第一主義を見直されると困ります

気になってたニュース

www.nikkei.com

(特に配当重視で)米国株を買ってる人には背筋の寒くなる見出し

オイィ!?なんのために米株選んでると思ってんだよォ!!?

と言いたくなるけど

実際のところどれぐらい影響があるんだろうね?という話

 

そもそもメイン投資先として米国がいいと考える理由は、世界の覇権国であり、他に政治経済基盤の整った国がない、国として歴史が浅い、確固たる株主第一主義

その中でも株主還元(自社株買い・配当)の姿勢を超超重要視している 特に会社を辞めた今、とうふに必要なのは配当金!配当金!配当金生活!!

オホン

日本の会社は従業員重視だとか書いてる記事もあったけど、体感としては日本の会社は従業員にも株主にもまったく優しくない

一方アメリカはどどーんと株主第一主義を掲げていたが、その姿勢がだいぶ行き過ぎてると批判を受けてきた

だからその行き過ぎた部分を「もうちょっとマイルドにしましょう」ってことなのか、「株主にはこれから塩対応でいきまーす」なのか、はたまた「ただのパフォーマンスです」なのか

住み暮らしてない国のことだから、感覚としてわからないんだよね

 

株主塩対応は現実的に難しいかなと思う

組織を変えるのってそんなに簡単なことじゃないし

株が買われないと会社的には困るわけで

今まで高配当・連続増配をウリにしてきた企業が「来期から下げまーす」なんてやったら、多くの投資家は失望して売ると思う

割安・不人気銘柄をホールドする理由が薄くなる

もしそうなっちゃったら、じゃあもうETFだけでいいかって気がする

ていうか大事な収入源かつ唯一の心の支えなんで減配は本当にやめてください

 

株主の利益も減らさず、従業員の利益も守る、企業もイメージアップ&儲かる、全員ウィンウィンのプラスサムゲームになってくれれば一番いいけど