ポジティブで明るいのはいいことなのか?
友人が最近たまたま、ネガティブな人とそれじゃだめだよ!とアドバイスする人の会話を聞いたという それに対してとうふはこう言った
私ならもっと的確なアドバイスができるのに( ・´ー・`)
ネガティブな人に必要なのは、ポジティブへの無理な転向などではない
むしろネガティブを極めろ!と言いたい
自分の頭でよく考えてほしいんだけど ネガティブは悪いことなのか、何がダメなのか、ポジティブは本当にいいことなのか?
ネガティブじゃダメだ!と断言しちゃう人は、ネガティブの何がダメなのかちゃんと考えたことがあるんだろうか?
とうふは、ネガティブな意見を聞くと自分の気分が悪くなるから、という理由で否定してる人が多いように感じる
別にポジティブでもネガティブでもダメということはない
自分がポジティブであろうとするのは自由 しかし相手に押し付けるのはよくない
そんなに簡単に変えられるものじゃない
ここがまず大きな思い違いで、ネガティブの要因の1つは、何か物事について考えるときに悪い面が気になるということ
気にならなければそもそも存在しないようなものだけど、気になることはなかなかスルーできない
気にするなというアドバイスはまったく的外れになる
具体的な方法なくポジティブに考えろというのは根性論
漠然とポジティブになろうと思っても根っこのネガティブさが変わるわけではなく 無理をして苦しむ可能性が高い
そこで改めてオススメするのが、ネガティブを極めること
ネガティブ思考最大の問題は、漠然と不安を抱えたまま身動きがとれなくなることだと思う
プロセスが暗くても明るくても、結果として行動すれば同じだ
ということにしてください
何か悪いことがあるのでは、落とし穴があるのでは・・・ と感じるうちは、具体的に突き詰めていく
ここでポジティブな人は、まったく気にならないか、あってもまあなんとかなるだろう、と思えるのかもしれない 知らんけど
しかしそれは無理だ 無理ならとことん考えるしかない
思いつく限りの悪いパターンと、その対策を考える
何か悪いことが起きても、そのとき自分がどう行動するかは決まってる という状態になるまで考え尽くすのがミソ
これをやってると、自分にとって最悪のケースにならなければまあ大丈夫かな、と思える(※効果には個人差があります)
悪いことを想定して対策を考えまくってる様は、我に返ると結構アホらしい上に、対策が決まってるせいで謎のポジティブ感がある
それなりに疲れるのに徒労に終わることが多い、という欠点もあるので、むやみやたらにオススメもできないけど
そうか、ネガティブでもいいんだ!と思えることが大事 ネガティブを否定されて苦しむ人が少しでも減るように願う