絶望と諦観からのセミリタイア計画(仮)

投資による早期リタイアを考え始めた人の 生活・思考・投資・金の話

「長期投資仲間」通信 インベストライフ

水瀬さんの対談記事が載っていると聞いて、読んだらおもしろかったのでぺたぺた

 

「長期投資仲間」通信 インベストライフ ®

 

よその記事を貼り付けてると、他人のふんどしで相撲とるみたいで気が引ける部分もありますが 私の解釈からのあやふやな説明より、参考になった知識のソースを公開したほうがいいよなぁと思って割り切ります

 

水瀬さんの対談記事以外もおもしろかった 雑学的なものもあったりして

投資関連の話は熱いものを感じた

 

 

現在(推定)40〜50代の個人投資家で、ブログなどで積極的に情報発信してくれてる方々に、ものすごく感謝の気持ちがある

 

これまでの人生で他人に助けてもらったと思える体験が乏しく、冷静に振り返ってみても自力でなんとかするしかない場面が多かった

助けてほしいときには誰も助けてくれないと、恨みつらみではなくフラットに そういうものだから仕方ないという考えがガッチリ根を張っている

自暴自棄と人間不信が極まってきて、もう誰も何もしてくれるなと思ってる節もある

 

もちろん、巡り巡っていろんな人のおかげで生活できるのはわかっている

わかりやすいところでは、作物を育ててくれる人がいるから野菜が食えるとか 誰かの仕事が誰かの生活を少しずつ支えてるわけだ

 

しかしそれを日々実感して感謝してる人は少ないと思うし、それを言い出したら、仕事して納税してる私も義務を果たしてるんだからいいだろうと思う

そういう「人は1人では生きていけない」漠然とした道徳の話ではなく、具体的に誰かに助けてもらったおかげで今の自分がある、と思えるような個別の体験の話

 

まったくなかったとは言わない 数えるぐらいならある

ただ、本当に自分の力ではどうしようもない苦しいときに、助けてくれたのは父だけだと思う  肉親が助けてくれることだって決して当たり前じゃない 今まで父がいてくれただけよかったほう、と考えるしかない

 

 

そんな自分が、投資の先人たちに対しては素直に感謝してるのが、ちょっと不思議

ギブアンドテイクも大事だけど、それだけで完結してたら世の中は成り立たない

父から教わった、ギフトという考え方が私は好きだ

 

投資というかお金は生きていく上で必要なのに、話をしたがらない人が多い(金儲け=悪いこと という風潮と、大事な割によく知らないのと、両方のせい?)

10年以上相場を生き抜いてきた人たちならそれなりの利益をあげてるはずで、それを自分だけが享受してもいいはずなのに、無料で読めるブログに経験や知識を書いてくれる

とてもありがたいことだと思う

ある物事に必要な考え方を教えてくれる人というのも、現実ではそう出会えない

 

だから暴落したときに、「○○さんの言う通りにしたのにどうしてくれんだ!!」みたいな心無い書き込みやメールは決してしないよう 投資ブログ界の片隅からお願いします

お金は寝かせて増やしなさいを読んでいて胸が痛かった