絶望と諦観からのセミリタイア計画(仮)

投資による早期リタイアを考え始めた人の 生活・思考・投資・金の話

青色申告一年生

初めての青色申告

~あらすじ~
2019年4月に開業と青色申告の届出をした

 

更新途絶えてるからあれだけど、ブログ読者の方はご存知の通り たいした所得はなく今年も還付申告です

来年の自分のためにもざっくり数字出すと 収入は事業43万配当65万の合計約108万(税引前)

※収入=売上であって利益(所得)ではない 念のため

圧倒的低収入のためやはり所得税は非課税、還付10万ぐらいになった 配当+仕事で源泉徴収された分の全額

使ってる控除は基礎38万+国民年金、健康保険、イデコ、医療費、配当、青色申告 青色控除は事業所得の21万ぐらい

 

申告に関する覚え書き

今回も国税庁HPの作成コーナーを使用、印刷して直接税務署へ

次はもうカードリーダライタ買わないとあかん

 

青色申告

作成コーナーで入力した青色申告決算書(BS、PL)のみ提出でOK
仕訳帳と総勘定元帳は要らないと言われた 保管義務のみかな? 無駄にプリント代かかっちゃった…
記帳の仕方があってるかわかんなかったけどOK

私はフリーランスの会計ネタでよくある「事業用の口座を作れ」ってやつ(私的な支出も全部帳簿につける方式)を無視してまして
そっちが「事業主の財布から出す方式」だとすれば、こっちは「個人の財布から出す方式」でやってるんですよ
入金は全部「事業主貸」、出金は全部「事業主借」…逆だっけ?
これで貸借対照表作ると現金や預金が0になるんで、経理やってた人間には違和感バリバリなんだけど
青色申告のルールを見直すと、正規の簿記(複式簿記)で記帳するとしか書いてない→発生主義で記帳すればOKということで何も問題なかった 楽勝だぜ

 

確定申告

唯一の不安材料が事業所得0円になってる(でも青色控除額載ってる)ことだったんだけど、決算書も0円になってて何も問題なかった
※「青色申告者で、事業所得及び不動産所得の収入金額より青色申告特別控除額が大きい方→作成コーナーを利用して確定申告書を作成することはできません」って書いてあって無駄に疑心暗鬼になった
赤字の場合、繰越のために第四表が必要って解釈でよさそう

 

添付書類

・マイナンバー写し
・外国所得税を課税されたことを証明する書類(年間取引報告書コピー)
他(年金、国保、イデコ)は提示するだけでOK

 

住民税(役所)

配当所得を申告不要(5%)にするための申告
開業したせいか事前に申告書が届いて、それに住所氏名等+端のほうに「申告しない」って書くだけだった
金額とか一切記入なし、添付書類もなし
今年も3人目まで「???」状態で話が通じなくてわろす

 

これを見れば来年はバッチリだ!よかったね来年の私

 

2019年の配当金総額

175,205円+4563.53ドルで約650,000円(税引前)

去年と比べてざっと3倍以上 配当だからほぼ予定通りだけど

外国税が約37,000円、地方税が約30,000円で手取りは約580,000円(所得税は還付申告により全額戻り)

ちなみに外国税額控除は収入なさすぎてまるごと余らせてる

国内株とか80/20とか混ぜたこともあって、実際に税金で引かれてるのは10%程度ということに(2018年も同程度)

国内株100%と比べたら4万近く損してるけど、現行制度なら米国株の配当金でも手取り3割減まではいかないよと(外国源泉10%引いた額から国内課税20.315%なのでざっくり3割)

当然、その人が何でいくら稼いでるかによるんですが

私の場合は所得税率0~5%ゾーン+控除活用したらおそらく今後も所得税は非課税になるのでこんなもんです 状況近い方は参考にどうぞ