採点してて思うこと
業務なんで具体的な内容は書けないけど、漠然と感じることを書いてみようの巻
とうふは勉強好きな子供だったので、未だに試験とかテストとかで闘志がわくタイプ ※採点してるのに受験者目線になりがちという弊害もある
第一に思うことは 問題文読みなさいよ・・・ です
圧倒的にちゃんと読んでない(or読んでも文意がわかってない)回答が多い
真面目で繊細な()とうふには不思議な現象だけど
わからなかったり、めんどくさくて投げ出しちゃったりするのかな?
そう書いてあるでしょ!?ってつっこみたくなる回答、よくある
でも数年とはいえ会社勤めをしてみて、紙媒体にしろメールにしろ、ろくに読まない(読めない?)人ってめちゃめちゃ多かったから
それを思えば納得かもしれない 読まない人は子供の頃から読まないし、大人になってもその辺は変わらないもんだ と
あくまで推測です
あと、自分が子供の頃どう考えてたかを振り返ると
解答欄の広さからある程度の文字数を推測してたな、と
担任の先生の手作りテストとかは怪しいけど、規模の大きいテストだったら回答枠の大小はヒントになると思うんだよね
小さい文字でびっしり書かないと入り切らないような問題は作ってないはず
漢字とか単純計算だとどうにもならないんだけど、自由に書ける系の記述では、問題文が何を答えさせようとしてるのか考える
内容を読み取らせるものならだいたい問題文=答えというか 自分が思ったことじゃなくて書いてあることを読めば解けるものが多い
問題作成者側の目線に立てば、採点に困るようなことは聞かないはず
こう考えてみると、子供の頃から自然にメタ思考してたんだなと 思いました
とうふはメタ思考とかクリティカルシンキングとかって、普通のことだと思ってたから 数年前に単語を知ったときは(頭がいい人の特徴!とかで)ちょっとした衝撃を受けた じゃあみんな一体何をどう考えて生きてるというんだい・・・?というね
しかし思考方法ってどう学ぶものなんだろうね?真面目に聞かれて困ったことがあるけど 誰かに教わったわけじゃないし、むしろこっちが知りたいわ