うつになる要因ではなく、うつにならない要因を探せないのか
うつ病が「人生の苦悩」から「脳の疾患」に変化したことの意味(北中 淳子) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
この記事を読んで
なんか小難しくてわかりづらいなーと思ったら5年前の著書を元に書かれてるらしい
つい数日前も、「一度メンタルを壊すとそれ以前の自分には戻れなくなる」という発言をしていた人がいて、それは確かにそうだなぁと頷いたばかりのとうふ
何度か書いてる気がするけど、ショックな体験や悲しい出来事は、脳への不可逆なダメージを与えるんじゃないかと
メンタルっていうと漠然としてるような
多分、神経伝達物質(ホルモン)が関与してるよな?それなら脳下垂体(ホルモンの調整をしてる)も関与してるよな?
孤独に関する実験で、ストレスは炎症を起こすという話も聞いた
ストレスに対応してホルモンの調整をする脳下垂体が、キャパオーバーで炎症起こしてダメージ受けるんじゃないか?とか 想像してしまう
社会が変化するスピードのほうが速くて(特に戦後以降)人間の脳がそれに追いついてないという話もある
徒然草とか読んだら書いてありそう
大きな進化って、サルから人になる図みたく時間をかけて徐々に起きるんじゃなくて、絶滅の危機に瀕したときに起きるんだよね
ほとんど死に絶える中で一部生き残る個体がいて(環境に適応)、生き残った個体だけが子孫を増やすから大きく変わると
さらに短期の進化といえるDNAスイッチの存在も明らかになったわけだが
で、今日読んでて思ったのが メンタル=脳の疾患も、悪くなる原因探しより疾患に対抗する因子を探したらいいんじゃないか?と
※NHKのDNAの特集番組であった、DNAデータを集めて病気にならないDNAの持ち主を探してるってやつです
現時点でわかることだけ考えると、うつになる原因なんて溢れすぎててわからない
じゃあ逆に、うつにならない人(要因)を探したほうがいんじゃないか?
なんかないのかな・・・炎症から脳や神経を守るDNAとか・・・
ホルモンってそう簡単には停止しない生命維持機能だから、関与してるDNAがすごく多そうではある
ていうか脳科学自体がまだまだ未知の領域なんだろうね
とうふもそういうの研究する人になりたかったなぁ