デジタルネイティブの定義
自分はデジタルネイティブ世代なのか?という疑問を調べてみた
ニッポニカより
生まれたときから、あるいはものごころついたころから、デジタル技術やそれを活用したゲーム機、携帯電話、パソコン、インターネットを代表とする新たなメディア環境のなかで育ち、生活してきた人々をさすことば。1980年代以降に生まれ育ってきた世代である。「ネット世代」と称されることも多い。
人事労務用語辞典より
生まれたときからインターネットが空気や水のように、あたりまえの環境として存在していた世代をいいます。世界初の商用インターネットがスタートしたのが1987年、日本では92年で、これ以降に生まれた若年層が該当します。
デジタル大辞泉より
生まれたとき、または物心がつく頃にはインターネットやパソコンなどが普及していた環境で育った世代。日本における商用インターネットは1990年代半ばより普及したため、おおむねこれ以降に生まれた世代を指す。
ニッポニカの定義はちょっと幅広くて、他2つのほうが実情に近い気がする
実際どうだったか?
とうふはニッポニカの定義だと該当するが、他2つの定義では該当しない
具体的に何歳ごろどんな物が身近にあったか思い出してみると
~就学前
生まれた頃あったのはファミコン、ゲームボーイ辺り ファミコンに関しては父がやっているのを見てる程度だったと思う
スーファミの発売は1990年らしいが、うちに来たタイミングがいつだったかわからない 幼稚園に入る前か後か?
スーファミ&ソフトを持ってる子はそれだけで人気だった印象
小~中学生
ゲームボーイポケットが出て、兄妹揃ってお年玉で買った記憶 これにより背面ガムテの重たいゲームボーイ1台を巡る争いが終わった
小学校中学年の頃、(多分兄が)N64を買ってもらって、その前後に(母がFF8やりたさに)こっそりプレステを買っていたのを発見
10歳頃両親の離婚を機に連絡用の携帯電話を持たされるが、その頃はまだ画面が3色になった!スゲー!とか言ってた時代(大人しか持ってない)
FF10を高学年か中学でやってたから、その頃にはプレステ2があったはず
中学卒業する頃、携帯電話を持ち始める子が増えた
ちなみにここまで周囲にゲームやってる子が全然いなくて、ゲームに関してはひたすらぼっちオタクだった 男子が羨ましかった
高校~
基本的に勉強が忙しくて遊んでる場合じゃなかった が やっぱりずっと勉強だけってのも無理で、ちょいちょいゲームはしてた
兄の大学入学を機に初めて我が家にパソコンが導入された(はず)なので、とうふがパソコンやインターネットに触れたのは高2ぐらい
ネトゲがやりたいという不純な動機をストレートに伝えて、お古のVAIOをゲットした(これで承諾した父もすごいが、下手な言い訳しなくてよかったと思う)
自由に使えるパソコンがある人のほうが少数派かな?という感じ
スマホ普及後
インターネットが本当に爆発的に広まったのはここだと思う
それまでは仕事で必要な人か一部のオタクが持ってるものだったと思うけど(偏見?)、広く普通の人が普通に使うようになった
体感としては、デジタル大辞泉の「~インターネットは1990年代半ばより普及したため、おおむねこれ以降に生まれた世代を指す」が一番近い
1990年前半生まれだと、まだ子供にとって身近なほど一般普及してなかったかな・・・ 家庭による個人差がものすごく激しい印象
1990年後半生まれだと、小学生ぐらいでそこそこ普及してきて、中学生ぐらいには結構一般的、だったかもしれない
1990年前半はデジタルネイティブかどうかちょっと怪しい世代、1990年後半はデジタルネイティブかも世代 ということでどうでしょう