らららクラシック ショパン&リスト回
どちらかが好きなら見て損はない回だった
とうふはクラシックピアノを長年習っていた割にあまり知識がない 曲ありきの「好き」で、好きな曲がたまたま同じ作者だ という認識
結果として、好きな曲にはバッハとショパンが多い
ショパンとリストは1歳違いで、お互いに認めあったライバルだった
リストは若い頃から超絶技巧・天才ピアニストで、初見で弾けない曲はなかった そのリストが初見で弾きこなせなかったのがショパンの練習曲
これは別れの曲ではないかと推測される 別れの曲って原題「Etude」なんですよ 練習曲であんなドラマチックなんですよ
ショパンはピアノの詩人と呼ばれている 何も知らずに曲を弾く/聴くだけでも、繊っ細~~~な雰囲気が伝わってくる
タイプの違う2人はお互いに憧れがあった(と言われている) 特にリストは間違いなくショパン大好きですね、と言われていてわろた
お互いに称賛しながら切磋琢磨する時期もあったらしい ショパンとリストが共演って 現代人からしたらとんでもなく贅沢な空間・・・
だけどお互いのパトロンが対立して、巻き込まれる形で疎遠になってしまった
疎遠なままショパンは39歳で亡くなって、悔やんだリストはその後ショパンをめっちゃ推したという(リストは74歳まで生きた)
有名な、リストの「愛の夢」 ショパンリスペクト曲らしい
すごく腑に落ちてしまった リストの有名曲であれだけなんか全然違うし、とうふの好みに刺さる ショパンリスペクトなら納得
2人が仲いいまま刺激しあって曲作ってたら・・・と思うと胸熱
それから番組で取り上げられた、ショパンとリストの手の大きさ
「クラシックピアノはド~ミまで届く前提で譜面が書かれている」という、はぁぁぁん!!?とキレそうな(キレてる)情報もありつつ
ショパンはド~ミぐらい リストはド~ソぐらいまで届いたという 思わずテレビに向かって「ずるい!!(# ゚Д゚)」と吠えるとうふ
だからラ・カンパネラみたいな曲を作るんだよ・・・あんなん一般的な手のサイズの女が弾くこと考えてないやろ・・・いや弾いてる人もいるけど・・・
とうふの手でド~ミは無理 ド~レで小指の先がギリ届くレベル
そしてショパンの曲は譜面に従うだけでは弾けない、という話
テレビではわかりやすく機械的に弾いてて極端だったけど、譜面に忠実に弾くだけだとまったく情緒がない
あー、だから弾くのが楽しくて好きだったんだ、と ここまできてようやく的確な言葉を得たとうふであった
弾く人が自由に色を付けて初めて完成する曲って感じで楽しい 奏者によって本当に違う曲になるんすよ
バッハ好きなのも近い理由 バッハの頃ってまだ今のフォルテピアノじゃなくてチェンバロの時代で、ピアノはハンマーが弦を叩くんだけど、チェンバロは弦を引っ掛けてはじく感じで 強弱がない
だからバッハの曲って元々は強弱の記号がついてなくて、それを自分の好きなように弾けるのが楽しかった
小曲を活き活き弾いてる様子を見た先生が、バッハのインベンションやってみる?と提案したほど(ドンピシャでした)
愛の夢、ちょっとずつ練習しようかなぁ・・・できるかなぁ
サボってないよ!
まあこのように、昨日ショパンとリストの記事を書いていたんですよ 長いでしょ?ほんとつい滾って 23時すぎてたよね・・・
しかし公約は守った(風呂に入ったら問題演習する)
7日間でうかる!の最後にある模擬テストを解いてから寝た
詳細はまた明日 今日は過去問ドットコム再走する