絶望と諦観からのセミリタイア計画(仮)

投資による早期リタイアを考え始めた人の 生活・思考・投資・金の話

ららら♪クラシック ”英雄ポロネーズ" は神回だった

ららら♪クラシック 神回キターーーーーーー

Eテレ金曜21:30放送のららら♪クラシック
とうふは連ドラ録画して気になる回を見ている

2018年4月27日(金)放送の 英雄ポロネーズ(ショパン) の回がとてもとてもよかった

www.nhk.or.jp

ゲスト:宮川彬良さん
演奏:辻󠄀井伸行さん

この、すべて俺得としか言いようがない組み合わせ・・・

 

とうふとショパン

ピアノ弾きなら何かしら弾いたことがあり、ピアノ弾きでなくても何かしら聴いたことがあるだろう
「みんな大好きショパン」である

弾いてて楽しいというのが、ショパンに対する「好き」の方向性 メロディーがきれいで情景が浮かびやすく、指が回るようになるとすごく楽しい

かといってショパンの曲はなんでも好き!というわけでもなく、作曲家として一番好きなのはバッハ インベンション難しかったけど楽しかった

超絶技巧の複雑な曲より、シンプルな曲のほうが好みなのかもしれない

バロックの曲調は全体的に好き チェンバロの音がどストライク

とうふ的ショパンランキングベスト3は「葬送行進曲」「雨だれ」「Mazurka #38 In F Sharp Minor, Op. 59/3, CT 88」最後だけ原題ですまぬ

 

とうふとホロヴィッツと辻井伸行

人の演奏を聴くのがかなり苦手だったとうふ(現在も基本的に苦手)が、聴いた途端 ( ゚д゚)ハッッッッ! となったのがこの2人

ホロヴィッツを知ったのはいつだったか、成人する前後? キレッキレの音にシビレた 自分が発表会で弾いた曲を聴いて、これ知ってたら自分の演奏も全然違ったなぁと思った

辻井さんの演奏を聴いたのはしばらく後 たまたまテレビでラ・カンパネラを聴いた
そのときの衝撃たるや うわあああすげえええ( ゚д゚)目が見えないとかそんなレベルじゃねえ 超一流の奏者だった

それまでラ・カンパネラを聴いて「いいな!!」と思ったことはなかった ふぅん 難しい曲だなぁ(ハナホジ)といった感じ

 

辻井さんの演奏はとても素直で、タメやテンポや強弱に「ぬぁ(;´Д`)」となるような変なところがなく、聴いてて心地いい

もうとにかく音がきれいで、この人はすごく耳がいいんだなと思った

そんな辻井さんが得意とするショパン、リスト   昔から明るい曲・華やかな曲があまり好きじゃない、暗い曲が好き&得意だったとうふ 英雄ポロネーズはストライクゾーンを外れていた

しかし辻井さんの演奏する英雄ポロネーズをCDで聴いて、すっげーーーーーかっこいいいいい( ゚д゚) あっさり手のひらを返した

 

とうふとアキラさん

そして宮川彬良さん ゆうがたクインテットをご存知だろうか?NHK教育テレビの夕方にやっていた番組で、宮川彬良は「アキラさん」として出演していた

サラサラのボブにメッシュが入ったハイカラなおじさんで、楽しそうにピアノを弾く姿が印象的だった

らららクラシックにもたびたび登場して、出るたびにおもしろい解説をしてくれる アキラさんがゲストの回はテーマがなんであれ、見たい

去年の12月頃にやったヴィヴァルディの「冬」も神回だった
それから宇野昌磨を見て、ショートの曲がまさにヴィヴァルディの「冬」だった なんてタイムリー

難しいことはよくわからんけどクラシックわりと好きだよ という方に、アキラさん出演回は超おすすめ そんなに興味なかった曲が好きになる

 

昨日は投資ポジションの話するとか予告したのにすみませんでした

書き出したら長くなってしまった

音楽の良さを言葉で表すって難しい ただただいいものをいいと表現したいだけなのに、文才のなさでチンケになってしまう

とうふのくどい語りは読まなくていいんで、ちょっとでも興味もったら聴いてみてください クラシックっておもしろいんですよ 奏者によって曲が全然違うものになる