絶望と諦観からのセミリタイア計画(仮)

投資による早期リタイアを考え始めた人の 生活・思考・投資・金の話

無職になるので投資計画も再考やむなし

ここのところ退職の話題ばかりだけど、投資のことも常に頭にある
というか収入の見込みと投資は切り離して考えられない


これまでの前提:あと10年会社勤めする

生活費は給料でまかなって、余剰資金を投資につっこむ
これを最長10年続けていけば、のんびりだがそこまで無理なく資産を積み上げられるだろうと考えていた

しかしあと数ヶ月で無職となると、生活費のために元本を削っていくことになり、余剰資金も何もないので追加投資は不可能になり、積み上げつつも減らさない運用を迫られ、一気に難易度が跳ね上がる


今後の前提:すべて状況次第で柔軟に対応するしかない

フリーランスで上手くいくのか(+どれぐらいの収入が得られるのか)、修行として会社員に戻るのか、パートと合わせて三つ巴の収入でなんとかするのか、インカムゲインがどれぐらい得られるのか、同じ状態が何年ぐらい続くのか

今の時点で何を考えても「わからない」というのが正しい

こうなるかも、というパターンをなるべく多く想像しておくことはできるが、結局やってみてから状況に応じて軌道修正していくしかない

しかし収益の最大化と支出の削減は、状況がどうであっても常に考えるべき


収益の最大化と支出の削減とは

収入はなくなるかもしれないが、支出はなくならない
生活防衛資金として残しておいた貯金がまさかこんなに早く(略)だが、総資産をガリガリ削って生活するのは心許ない

例えば貯金が400万あるとする

年200万で生活していて、収入0なら2年でなくなる
年200万で生活していて、収入100万なら4年でなくなる
年100万で生活していて、収入100万なら減らない


この辺のバランスを取れるようになることが今後の第一目標
そのためにはどれとこだわらずに収入を増やし、支出を減らす努力と工夫が要る 自分の心身と調整していく必要もある

なるべく貯金を減らさず、どこかでプラスになれば言うことなし
最終目標は金が金を生む仕組みを作り、それだけで生活できるようになること


どんなときでも配当金は最大の味方

給与所得がなくなると、もっとも安定して狙えるのは配当収入になる
ブログ開設時から配当金生活が大本命であって、配当全振りするには元本が足りないのでキャピタルも狙う、ただし相場が絶好調すぎるので、今はインデックスがコア、配当がサテライト的な投資になっている と書いてきた(はず)


元本がそこそこあるからといっていきなりドーン!と高配当銘柄につっこめるはずもなく、ジリジリと積み上げていくつもりだった

が、無職になるにあたって、急ピッチで配当金の最大化を進めたほうがいいか? と思い始めたわけである
もちろん、焦って変な銘柄を買ったり、一気に大量購入したり、ということは避けたい


配当金は状況がどうであれ、増えすぎて困ることはない
給与所得や事業所得は自分のリソースを削って得るものだが、配当所得は株式を保有しているだけで得られる 使いみちも自由

今まで目をつけていた優良銘柄、目標利回りまで下がっているものがあれば拾っていく
ほっとくとポジションとりすぎになりそうなので、大まかには計画を考えておかないと

退職記事を書いてる裏でコソコソたばこ株に指値しているとうふアザラシであった