絶望と諦観からのセミリタイア計画(仮)

投資による早期リタイアを考え始めた人の 生活・思考・投資・金の話

今はXジェンダーって言葉があるのか②

お花見で外を出歩いたためか、昨日帰ってから鼻水が止まらなくて朝4時すぎまで寝つけませんでした もうずっと湧き水のように出てくるんですよ 鼻も詰まるしくしゃみも出るし頭も痛いしで ひどい目に遭った

そうして今日は夕方の4時すぎに起きました わぁー

気付いたら笑点の司会が円楽さんになっていた

 

今週は飛散量がめちゃめちゃ多いらしいですよ こちら側の皆様、対策は万全に

次の通院は土曜なんですが 頓服が残り2錠・・・もつ気がしない

 

 

さて前回(今はXジェンダーって言葉があるのか① )の続き

 

小学校高学年ぐらいというと、相変わらず外で遊びたかったので休み時間になるとサッカー、ドッジボール、バスケなんかを男子に混じってやっていた

もう当然のように男好きだのなんだのと女子から言われるわけですよ

 

あーーーーめんどくせえ!!

 

世界の中心でさけんじゃうぞ

そんなに妬ましいなら女子のお前らが一緒にサッカーやってくれたらええねん・・・

その頃になると女子は教室以外の場所でコソコソ着替えなくちゃならないので、男子のほうがさっさと着替えられて楽でいいよなー・・・とかも思ってた

 

中学生になると制服になり、余計に悪化した

なんでスカートを強制されるのか、未だにわからない 寒いし ズボンだと何が不都合なのか 男子も女子も好きなほう着たらいいじゃない

そんなわけのわからない制度に苦しんで学校に行けなくなる子がかわいそうである

 

思春期の謎現象で男女の間には見えないベルリンの壁が立ってるし、体格差はますます広がるし、特定の授業では男女別になったりする

まあ中学校は性別に限らず理不尽の塊だった よく不登校にならなかったもんだ

 

 

高校生からつい最近までが、性別で苦しむピークだった

同性のイヤな部分が特に目についたからかもしれない

女であることを存分に活かして楽しくやってる(ように見える)人が多く、自分とはあまりに考え方・感じ方が違いすぎてついていけなかった

自分の性別を当たり前に受け入れてることが、まず理解できなかった

 

高校の後半ぐらいからだんだん、私は自分の性別にものすごく違和感があるけど、別に男になりたいわけではないな、というのがわかってきた

どうしてもどっちかを選べというなら、男のほうがまだいい というのが的確

 

この頃まだXジェンダーという言葉はなかったと思う 自分の状態を表す言葉があれば、もう少し楽に学生時代を過ごせたかもしれない

 

 

大学を休学している間もかなり悩んでいた

うつ状態がひどくて休学に至ったので、いずれ治るのか、今後まともに働けるのか、そういうことがずっと頭の中をぐるぐるして 結婚するしかないのか、こんな自分が結婚できるとは思えない 子供も産む気ないのに女に生まれた意味あるのか と

 

母親の浮気?不倫?が決定打になって離婚したことと、母親がネグレクト(育児放棄)気味だったこともあって、母と同じ性別である自分が余計にイヤだった

子供を産む気になれないのは、母と同じで自分も家事育児ができない疑いがあるのと、生きることがこんなに辛いのに、同じ目に遭う人間を増やそうとは思えないから

 

少し前まで「女らしいことをする自分」が気持ち悪くて耐えられない、という感覚が強かった 今もそれで化粧したくなかったりするけど、前ほどひどくはない

 

 

前回冒頭の後輩の話に戻る

後輩は今まさに、ごうごう激しく燃えている最中の人 本人いわく、Xジェンダーの中でも「両方の間を揺らいでるタイプ」に近いらしい どちらでもある感覚なので、どちらでもない感覚のとうふとは真逆

 

そして後輩の場合、女性(同性)に対する嫌悪感がものすごく激しい 同性への嫌悪感があるから自分の女性的な部分がイヤで否定したいけど、どうあがいても女性であることが、揺らぎのもとなのかな?と感じる

少し前から「男装」にこだわっていて、後輩(男)の服装を手本にしている

自分も通った道なので、結構もどかしく見ているわけです

 

後輩は小柄で、身長150センチぐらい 食べるのが苦手というかなんというかでガリガリに細い 骨格も華奢 顔は整ってハッキリしてるので、かわいい系かっこいい系どちらでも好きな路線でいけると思う

そんなわけで自分の外見も性別に対する感情悪化の要因らしい

 

母親が美人で、自分は母親の劣化版だとよく嘆いている 十分いい顔してるけどなぁ

でもなんだかんだでものすごく自分好きなナルシストらしい うーん複雑 そして人間嫌いの中心に自分がいるとうふとは正反対

 

後輩と私は大枠は同じ問題を抱えてることが多いけど、感覚と方向性がまったく違うので、相手の考え方をちゃんと理解できてる自信はない

しかしブログネタにして構わないと許可をもらったので、遠慮なく書いていく

 

後輩は性別に限らず、何かしら枠にはめられることを極端に嫌う で、特に「女性らしさ」の枠がイヤでイヤでしょうがない

多分、「俺を枠にはめるな!!枠が俺に合わせろ!!!」と思ってる(この辺の閾値と激しさがとうふにはわからない)

 

とうふからすれば綿埃が飛んでるように見えても、後輩にとっては降りかかる火の粉なのかもなぁ と思う 逆のこともあるだろうし、人の心はわからん

身も蓋もない、他人の人生だから好きにしたらいいよね~ という気持ちが大半でありながら、何がもどかしいのかなぁと考えてみてるわけですが

 

前後編でまとまるかと思ったら全然なのでまた次回