SBBO-XというSBI証券の新サービスについて調べて書こうかと思ったんですが、休憩中に後輩とした話のほうが興味深いので今日はパス
性自認に関する話題が現在、後輩にとって最大の関心事のようです かなり激しい怒りがあるので、関心事というより逆鱗とか地雷とかそんな感じで
その後輩から、Xジェンダーという言葉を教わりました
以前よりはだいぶ鎮火していますが、私も当事者です
概要はこちらをどうぞ
当事者がどういう感覚なのかわかりやすいマンガはこちら
LGBTという言葉が出てきたのもまだつい最近ですが、それとは少し違います
レズビアン、ゲイ、バイセクシャルは性的対象が女性同士、男性同士、両方
トランスジェンダーは生物学的な性別と自分の性自認が逆
主眼を置いてるのは「性的対象」 こう説明するとTだけ仲間はずれのように見えますが、おそらくLGとの区別でこちらのカテゴリーに入ってるんだと思います
例:生物学的に女性、性的対象が女性でも、性自認が男性なので同性愛ではない
Xジェンダーは「性自認」の話
自分の性別が、「男」「女」の枠には当てはまらない 表せないということ
LGBTの場合は、性自認が男女どちらかにはなっています(じゃないと同性・異性が定義できないので)
とはいえ、最初はLGBTかと思ったけど、なんか違うなと思ってたらXジェンダーだった、と後で気付くパターンもあるんじゃないでしょうか
あくまで本人の認識の問題なので、わからない人にはわからないかもしれませんが
Xジェンダーでも性的対象がはっきりしてる人・はっきりしてない人 色々です
とうふは生物学的には女性ですが、性的対象はたぶん男性(よくわからない、両方かもしれない)、性自認はどちらでもない タイプだと思います おそらく
なんかわからんけどフワッフワだな、ぐらいに理解していただければ十分です
おかげで学生の間は相当悩み苦しみました
思い返すと幼稚園生のときにはすでに違和感があった
なぜ男女で分けられなきゃいけないのか、なぜ女は赤やピンク・男は青や水色なのか、なぜ女はスカート・男はズボンなのか、男の子に混じって遊んで何が悪いのか
青が好きでスカートがイヤで外で遊び回りたかったとうふにとって、身体的な事情(トイレが別とか)以外は理由のない押し付けで、納得のいかない不自由さ
男は泣くなとか、女はおしとやかに、とかも、それ関係ないよね?と思ってた
男が女を殴っちゃダメとかなら、力の差があるからわかるけど
身体的な差も私にとっては煩わしいものだった(今も変わりはない)
性別に関することが大きな問題になったのは、両親が離婚したタイミング それから間もなく二次性徴が始まる時期だったこともあって拍車がかかった
離婚を目の当たりにして、私は一生結婚もしないし子供も産まない、女一人でも生きていける職業につく、と思った(医師か薬剤師になって研究がしたいと書いていた)
勉強はそこそこできるので、もし男だったら1人で生きていく分にはそんなにハードル高くなかったよな・・・と思っていて、心底羨ましかった
対人関係の苦手意識さえなければもっとハードル下がったけど これまた仕方ない
生理に関してはあえて書くまでもないが ただでさえ自分の性別で苦しんでるのに、なんの罰かと思う 生理痛は重いし、ホルモンのせいでメンタルにも体調にも影響があって、勉強の邪魔にもなるし、テストに周期がぶつかると世界を呪う
小学校高学年ぐらいになると、自分の性別に違和感・・・どころか、女であることが明確にイヤになって憎しみすら感じた
ちょうどその頃金八先生で、ナオという性同一性障害の生徒が出てきた 上戸彩が演じていたので知ってる人もいるかも?生物的には女、性自認は男のキャラクター
あれでセクシャルマイノリティという言葉が認知され始めたように思う
当時のとうふは、これだったのか!?と思った ほんと、あまりにタイムリーで
でも私は男性器がほしいわけじゃないし、そこまで強烈に僕は男だ!とか思ったことはないな・・・と、これではないような気もしつつ、他に知らないので暫定的にTとした
ちなみに胸があるのはものすごくイヤ
思った以上に長くなってきたので次回に続く