この続きにあたるかもしれない→(興味と好奇心で生きてきたタイプ)
いろんな気持ちが同時に大量にあって頭の中がぐっちゃぐちゃで、言葉にしてみようとしてもなかなかできません 忘れないうちに父のことを書き残しておきたいんですが
2017年はもう人生でこれほどひどいことはないだろうというぐらい、辛い年だった
ぶっ壊れたような感覚とか自分が死んでしまったような感覚とか、目に見えない部分のダメージはまだちっともよくなる気配がしない
ただ、深刻な身体症状はだいぶマシになった
大事な人の死別から少し落ち着きを取り戻すには、最低でも1年かかると思う
不調のパラメーターは複数あり、それぞれに何度も大小の波があって、きれいに右肩上がりのグラフになったりはしない
前回ぶっ壊れ感覚について書こうとして玉砕したので、今回は身体症状に絞ってみます
去年の今頃、悲嘆反応(グリーフ)という言葉を知りました
グリーフについては以下のサイトにわかりやすく詳しい説明があります
起こりやすい感情や行動、読んだときはほとんど全部当てはまりました
反応や出方は人によって違うので、例えば泣かないから辛くないんだとか、そういうことではありません 自分や他人の辛さを量的に測れるものだとは思わないでください
1年経ってようやくですが、具体的にマシになったことを挙げてみます
・眠れるようになった
不眠はひどかった 布団に入ると発作みたいに泣いて止まらなくなり、明け方まで寝付けない+途中何度も目が覚める+予定より1時間以上早く起きて2度寝できない
昼も夜も眠くならなくて、体がずっと変な感じでした
・ご飯が食べられるようになった
ストレスがあると食べてしまうタイプで、食欲がなくなってまったく食べられないという経験がなかった 過去最高に痩せたというかやつれた
現在はお腹減ってないのに何か食べたくて食べ過ぎる、困った状態です
・動悸が治まった
・異常な寒さがなくなった
治まって自覚したけど、会社でも家でもずっと動悸がしていた 寝づらかった
あとめちゃめちゃ寒かった 食べてなかったせいだろうけど体温が作れてない感じ 風呂に浸かってるのに寒くてガタガタ震えるとか
・体の痛みが通常程度になった
メンタルおかしいと整体に行く頻度が上がるのに、背中や首が毎回めちゃめちゃ硬い
・動けるようになった
イスに座ったらそのまま数時間まったく動けないとか、そういう状態だった 買い物に行けない→食材ない→食べないコンボ
あと顔の筋肉が動くようになった ちょっと前までびっくりするほど全身に力が入らなくて、特に顔はもうこのまま固まっちゃうんじゃないかと思うぐらい動かせなかった
・風呂に入れる(入っても出られる)ようになった
湯船に浸かると立ち上がれなくなってた 入るまでもフリーズして2~3時間かかってた
・突然ボロボロ泣いて止まらない発作が起きなくなってきた
きっかけがあってもなくても急に決壊して止まらない現象 子供の頃からほとんど泣かないタイプだったので、物心ついてからこんなに泣いた覚えがない 故障かな?
ずっと泣きそうなのを堪えてるような感覚だったかもしれない
・声がそこそこ出るようになった
ずっと喉が詰まったような感じだったのと、腹筋や喉に力が入らないのとで、全然声が出なかった 誰ともしゃべりたくない気持ちも大きかった 元々声は通るほう
・音の聞こえ方がまあまあまともになった
これは未だにおかしい(聴力は異常なし)聞きたくなくて脳が拒否してるんだと思う
・テレビが見られるようになった
見ても何も頭に入らないし見てられないし何言ってるかわかんないし、だった
・人と話せるようになった
この辺になると回復したかどうか怪しいけど、友人にも会いたくないほどの拒絶反応はないので落ち着いたほう
・人の顔が見られるようになった
これも怪しいけど・・・半年ぐらい友人の顔すらほとんど見てなかったらしく、まるで初めてその人の顔を見たような気分になった 会社でも、この人こんな顔だったっけ??と思って変な感覚だった 今は比較的親しい人の顔なら見られる
振り返ってみると結構ひどかった
自分に対しては素直にそう思えないけど、友達がこんなこと言ってたら心配どころじゃないので ひどいことになってたんだねぇ・・・(他人事)
マシになってよかった~とも あんまり
何か考えたり思ったりするのも、もうやめちゃいたい というのが偽らない気持ち
生きてる限りは無理ですけどね