絶望と諦観からのセミリタイア計画(仮)

投資による早期リタイアを考え始めた人の 生活・思考・投資・金の話

キャッシュの安心感はでかい

時事ネタとして遅れながらも触れざるをえない

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補償されるようで よかったですね・・・本当に

株取引でいったら、SBIや楽天やカブドットコムなどの証券会社にあたる会社の信用問題ですよね いわば地面が崩れるようなもの 恐ろしい

 

地面まで疑い始めると何もできなくなってしまいますが、ユーザーが多い、歴史が長い、不祥事がない(少ない)など 大事な要素ですね

自分の資産を預けるわけで、慎重であるに越したことはないと思います

 

 

さて表題

投資におけるキャッシュは安心のために必須と考えていますが、日常生活におけるキャッシュも、あると安心感が違うよなぁ・・・と思う話です

 

最近、後輩の全財産を見ました(見せてと頼んだわけではない)

10万円ぐらいでした

20代前半・女性・一人暮らしで、給料はとうふと同じぐらいの手取り15~16万

 

少し前に、カードローンを利用するのに利息の計算方法がわからないというので、説明した経緯がありました その流れからの資産公開でしょう

カードローンを利用してこの残高は、「これはヤバイwwww」「ヤベーっすwwwww」いやそんな軽ノリでいいのかと思っても笑うしかない状況です

 

まずカードローンという単語を広告宣伝以外で見聞きするとは思わなかった

そして普段会社の借入明細を見ているので、利息10%以上という数字に、えっ・・・大丈夫なやつなの? という反応をしてしまった 経理の常識は世間の非常識ですぞ

 

パートナーと別居状態になり、心身の不調と仕事のストレスが重なって大変だったのと、もともと浪費癖があるのとで、本人も見せられた私も納得の残高ではありますが

私の総資産と2ケタ違う··· 心の中で呟きました

 

現在の資産はほとんど相続によるものですが、相続前は確か200万ぐらいでした

どれぐらい貯まったら証券口座に移してもいいか父に相談していて、配当月を目前に、ようやく少し投資に回せるぞ~と考えていた覚えがあります

 

 

生活防衛資金という言葉がありますが、2017年をもとに計算すると、自分は年間180万ぐらいあれば今の生活ができるようです

何かあってしばらく働けなくても、貯金が180万あれば1年間はなんとかなるわけです 心配なら2年間みて、360万

 

実際それ以上かかる可能性もありますが、360万のキャッシュが安心の目安となります

なので、死に金ではありますが、この分の資金は普通預金に置いてあります

株と違って持っているだけでお金を生み出すことはありませんが、緊急時はもちろん、使う必要のない平時でもキャッシュの存在は大きいです

 

キャッシュがなかったら、サラリーマンであれば働くしかありません

今日明日の生活資金が足りなければ、休みたいときに休むとか、転職するとか、そういう選択肢がなくなるか、あっても見えなくなったり、できなくなったりします

自営業であれば、なおさらキャッシュは大事でしょう

 

実際に選ぶかどうかは別として、「これがダメでもあれがある」状況は、気が楽です 経験上、何においてもそうだと思います

給料がダメでも配当金がある とかですね

 

私も、もし父の遺したお金がなかったら、今の生活はありませんでした