絶望と諦観からのセミリタイア計画(仮)

投資による早期リタイアを考え始めた人の 生活・思考・投資・金の話

うるせーばかと心の中で唱えるしかない

今日はしんどかった 帰ってきてぐったりしている

会社で期間限定月1開催の、講習会のようなものがあった

就業後、講師の方と食事会もあった

 

業界ではなかなかすごい先生らしい 当然のように話上手でおもしろい

でも私は毎回講習を聞いててしんどくなる

父が生きていればもう少し素直に話を聞けたかもしれない

今日はしんどくなってきたので、来年以降ETFと投信をどういう割合でどれぐらい買っていこうか計算してた 先生にはこいつ聞いちゃいねえーと思われたかもしれない まあどう思われてもどうせ何も起きやしない

 

人前で自分の経験を自分の言葉で語れる というのは、やっぱり成功者なわけだ

先生の人柄については好感をもっているが 発言内容が正論すぎて、おまけに経験の裏付けがあるので強い説得力があり、真逆の思考をする少数派は瀕死の重症となる

一生懸命働くことが善で、働いて社会と関わっていくことが善で、そうでない人は悪なので会社を辞めろと言ってしまう

目の前の聴衆に、死にかけの人間が紛れているとも知らずに

 

この人の世界では私のような人間は存在しないか、存在を薄々感じながらも自分の世界にとって不都合だから見てみぬフリをしているか、どっちかなんだろう

自分の発言で瀕死になる人間が一定の割合で存在する

発言力が強く、正しいことを言う人は特に、それを少し想像したほうがいい

 

そこで サイレントテロ という言葉を思い出した

先生のような人たちが一生懸命会社のため社会のために働いているからこそ、サイレントテロが成り立つというわけだ ある意味感謝せねばならない 間違っても煽ってはならない

もう一つ思い出したのが、うるせーばか という言葉

こちらの記事だ

giraffyk1.hatenablog.com

 

社会の圧倒的多数派に所属できない我々は、リタイアするしないの前に こういう局面ですでに うるせーばかと言うしかない と感じた

あっすいません ぼく違う星の住人みたいなんで と

誰に何を言われても理解されなくても、自分の考えを自分で肯定し続ける必要がある

多数派になんとなく所属していれば、こういう方向音痴な努力をする必要はない なんとなく社会の流れに乗せてもらって、別のことに自分のエネルギーを使う そのほうが賢いと思うし、できるならそうする できないけどな!

 

人と違うって基本、生きづらいことだ

突き抜ければもちろん成功者にもなれるだろうけど、半端だとどうしようもない

少数派は何度となくそれを痛感するけど、多数派に乗れてる人は気付きもしない

よく知ってるけどしんどいわ という話です