絶望と諦観からのセミリタイア計画(仮)

投資による早期リタイアを考え始めた人の 生活・思考・投資・金の話

今までの投資経験

先日、現物株式だけなら歴10年ぐらい と書いた

これはまるっきり間違いというわけでもないが、正確でもない

例えるなら、おかんの買い物についていく子供的なポジション

おかんの買い物の仕方を実際に見てよく知ってるけど、自分で品物を選んで自分でお金を払ったことはない そんな感じで

父の売買やその根拠・考え方を見て聞いて結構知ってるけど、自分で売買をしたことはない という期間が長かった  理由は学生だったから

社会人になったのが確か2011年?お金がある程度貯まったら投資に回していこうと考えて、証券口座はさっさと作った。ついでにNISA口座も作った。が、最初の勤め先は年収100万もなく、年120万の枠があっても全然使えないだろうとは思ってた

 

父の場合は給料がメイン収入であり、余剰資金で現物株式を というスタイル

本人も趣味だと言っていた

酒は飲めないしギャンブルもしなかったし、兄の大学進学が決まるぐらいまでは本当に自分の時間だとか趣味だとかがなかったはず それでいて愚痴もこぼさなかった

学費にいくらかかるかわからないうちは資金をつっこめなかったと思う そりゃあね

今にして思うのが、父は中長期の相場をよく読んでいた

それを投資に活かせてたかというと別の話で、買った個別株がよりによって・・・というのも結構あり 結果的にその失敗も私に色々大事なことを教えてくれた

趣味の個別株はよくコケてたけど、企業型DCではしっかり利益上げてた というのは、中長期の相場観がしっかりしてた証拠じゃないかと思う

 

私と父は普段からなんでもかんでもよく話す親子だった 株や金の話もその内の一つ

父の話を聞くのは楽しかった 実際話し上手だったと思うし、私が興味津々であれこれ質問しても嫌がらずによく答えてくれた

楽しく会話をしているうちに意外と基礎知識はしっかりできてたもよう ただし専門用語はほぼ頭に入ってない