絶望と諦観からのセミリタイア計画(仮)

投資による早期リタイアを考え始めた人の 生活・思考・投資・金の話

スギ花粉の免疫療法(減感作療法)

花粉症との付き合いはかれこれ17年?18年?ほどになる

発症したのは10~11歳の頃 まだ周りには花粉症の人がいなかった そんな中、当初から生活に支障をきたす重症のとうふ

症状は 1日中続く鼻水・くしゃみ・目のかゆみ 両方の鼻が完全に詰まり口呼吸になるせいで咳もセットになってくる

 

薬を飲んでマスクをしても結構症状がひどいので、えっ薬飲んでてそれなの!?という反応をされる

自分より症状がひどい人にはまだ出会ったことがない

 

毎年1月後半から5月の終わり頃まで 薬を飲まないと生活できない、薬を飲むと副作用でだるい眠い、飲んでも症状治まらない 春は苦痛に満ちている

しかしついに朗報が

なんと 舌下免疫療法が保険適用になっていたのである

花粉エキスを舌の下に滴下して2分保持、その後飲み込むという方法

皮下免疫療法は前から知っていた(が、注射ギライなので断念)

 

ラッキーなことに割と近くに免疫療法ができる病院もあった 土日も診療日でサラリーマンに優しい

もう今年のシーズンが終わったらすぐやろうと決意

花粉が飛んでない時期に始めて、その後はシーズン関係なく継続する

 

まず最初は、スギがアレルゲンじゃないと治療できないということで

血液検査をすることになった 予定外の出費で確か6,000円ほどかかり、そのとき超金欠だったので動揺して、ちょっと・・・また・・・今度来ます・・・( ゚д゚ ) と言ってしまうところだった

結果を見たら、スギだけものすごいビヨ~~~ンと伸びたグラフになっていた 圧倒的陽性 納得の結果

花粉症の症状があっても陽性にならない人が稀にいるらしい

 

晴れて花粉症と認定され治療開始

内容説明を受けて、皮下と舌下どちらがいいか聞かれる

もちろん私は舌下一択 ※注射ギライ

皮下免疫療法にもメリットはある 治療費が少し安いことと、月1回病院で注射を打ってもらうだけでいいこと

 

舌下免疫療法は毎日自分で花粉エキスを服用しないといけない

面倒になってやめてしまう人も結構いるらしい しかし、私にとっての強敵は  飲み忘れ

滴下するタイミングは、 運動・入浴・飲酒の前後2時間を避ける とあり これが結構面倒で

私は風呂に入ってから2時間後、ほぼ寝る前に服用しているが 何度か飲み忘れてそのまま寝てしまうことがあった

冷蔵庫保存なので忘れやすさに拍車がかかる

忘れた場合は、気付いたタイミングによって服用してくださいと言われた 私の場合は夜なので、朝起きて飲み忘れに気付けば朝服用

翌日の夜に思い出したらどうしようもないけど

 

治療には3年以上かかる

うまくいけば年々症状が減っていくらしいが、効果がない人も2割ほどいるらしい その2割に入ってないことを祈るしかない

ちなみに今は月1通院で600円 薬代1,500円 合わせて2,100円程度

今まで花粉症の通院にかかった費用とクオリティオブライフを考えれば安いもんだ・・・治ればの話だけどな!!

 

 

気になる方はこちらをどうぞ

www.torii-alg.jp

 

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